里帰り出産はすべきか?メリットとデメリットをご紹介!

里帰り出産はすべきか?メリットとデメリットをご紹介!

初めての妊娠では「里帰り出産をすべきかどうか?」について、悩まれる妊婦さんが多いのではないでしょうか?

実家や義実家に帰ると家事や出産準備など、色々と手伝ってもらえるというメリットもありますが、その分、気を使うことや旦那さんを長期間一人にしてしまうことへの不安など、デメリットも考えられますね。

今回は、そんな悩みの多い里帰り出産について、経験談をもとにご紹介いたします。

里帰り出産のメリット

1. 出産準備を手伝ってもらえる。

出産中期から後期にかけて出産準備を進められる方が多いと思いますが、初めての出産では特に、何をどのくらい準備していいのか分からないことが多いのではないでしょうか?
赤ちゃんに必要な物は、大人の生活では全く目にしないようなものばかりです。

赤ちゃん専門店に行って色々と見てみますが、全てのグッズに色んな種類があり、本当に悩んでしまいます。個人の考え方で必要なもの、不要なものもあるので、全てを買う必要もありませんし、そんなことをしていたら、お金もかかってしまいますよね。

そんな時に助かるのが、実家の母や義母、姉や義姉のアドバイスです。
お店のスタッフや育児書では教えてもらえない、出産準備のコツや裏技を教えてもらえたりします。アドバイスを参考にすると、効率よくかつ節約してベビーグッズを揃えられることもありますので、大きなメリットですね。

里帰り出産をしていると、そんなアドバイスをもらいながら、一緒にお店を回って買い物をすることもできます。重い荷物を持ってもらうことも出来ますし、何より、大切な家族ととってもかわいいベビーグッズを選ぶ時間は、本当に幸せなものです。

2. 家事を任せられる。

妊娠後期に入るとお腹がかなり大きくなってちょっとした家事も本当に大変になりますよね。
洗濯も辛いですし、お風呂掃除なんかもだんだんときつくなってきます。
そんな小さなストレスがどんどんと溜まっていき、妊娠期後期は特に辛いものですが、里帰り出産をすると、他の家族が家事を分担してくれますので、グッと楽になります。

微妙につわりが残っていたりすると、食材を調理する臭いなどもきついですが、体のためには食べないわけにはいかないので、家族が毎日出してくれる栄養満点の料理は本当に助かりますよね。

また、旦那さんと二人暮らしだと、産休に入ってしまうと日中誰とも話すことがなくなるのですが、それが精神的に辛くなるものです。気軽に話せる話し相手がずっとそばにいる、というのも里帰り出産の大きなメリットですね。

安心して出産に挑むことができる。

初めての出産は本当に不安ばかりです。ネットや経産婦の友達から出産について学んだり、産院で出産準備の話を聞いたりして、どんどんと出産がリアルなものになってきます。

検診に行く頻度も、予定日が近付くと増してきますし、初産は、出産予定日に赤ちゃんが産まれることがかなり少ないため、予定日が近づいてくると今か今かと、ソワソワとして落ち着かないものです。

そんな時に、里帰りで家族が支えてくれるのはとてもありがたいものです。家族もソワソワしますが、一緒にその気持ちを分かち合える人がいることは、本当に心強いものですね。

また、家で陣痛が始まったり、おしるしが着たりしたときに、里帰りしていないと旦那さんがいない場合はタクシーを呼ぶのですが、事前登録が必要だったり、なかなか来なかったりと、不安になる場面が多いです。里帰りしていれば家族の誰かが一緒に病院へと同行してくれるため、緊急時にも心強いですね。

産後の体力回復に集中できる。

個人的に里帰りの一番のメリットであると思うのが、産後の体力回復に集中できることです。
医学的にも、出産後1カ月程度の母体は、安静にしなければならないと言われていますし、実際に出産後のママの体力は本当になくなっているものです。

それに加えて、昼夜を問わず24時間体制でなれない新生児の面倒を見なくてはならず、家事をしているような、体力も気力も時間も、本当にありません。

そんな時に里帰りで家族が家事を分担してくれて、時には育児も手伝ってくれたりすると、自分の体力回復に時間が割けるので、心身ともに大変助かります。

私の場合、出産と育児の疲れで、産後2週間程度でひどい乳腺炎になり、高熱で寝込んでしまいました。寝込みながらも、24時間、赤ちゃんのおむつ替えに着替え、沐浴や授乳は続けなくてはならず、本当に人生でこんなに辛いことはない!というくらいにしんどい毎日でした。里帰り出産していなければ、乗り越えられなかったと今でも思っています。

里帰り出産のデメリット

1. 家族に気を使う。

日ごろ自分がいない状態で生活をしている家族にとって、急に大人が一人増えることはそれなりにストレスになるものです。その大人が妊婦であるため、体調や食生活にも気を使いますし、苦労をかけることになることは間違いないのです。

そんな家族への負担を少しでも減らそうと、気を使ってしまい、旦那さんと2人での生活の時よりもかえって疲れてしまうなんていうことも。日常生活を続けているとそれぞれ家庭の暗黙のルールのようなもの出来ていますし、それに慣れるまでは自宅にいるよりも疲れを感じることもあるかもしれません。

よく戸惑うと話を聞くのが、ゴミの分別です。住んでいる地域によってルールが微妙に違うので、それに慣れるまで地味なストレスを感じるようです。

また、仕事をしていた妊婦さんは、産休にはいると、せっかく仕事が休めるので、朝はゆっくりと過ごしたいものですが、里帰りをして家事を家族に任せている身で、朝も寝て過ごしていてはダメだ!と気を使い、いつもより早起きして家事を手伝っている、なんていう声も聞きました。

2. 家族が疲れてしまう。

出産予定日が近づいてきた頃、家族全体に緊張感がずっと続いているような状態が続き、メインで家事や出産準備を手伝ってくれていた母を筆頭に、みんなが疲れて風邪をひく、という事態に陥りました。

冬場で風邪が流行っていたことも重なったのですが、家族のストレスは疲れとともに溜まっていき、険悪な状態が1週間ほど続いたことがあります。

一番風邪の症状が軽かった妊婦の私が、率先して家事をしていた時期もありましたが、家族が増えていることや出産準備もあり、家事は増えていますので、かえって重労働の家事をすることになりました。

里帰りをしなければ、風邪が蔓延する可能性も低くなりますし、家事の負担も2人分でいいので、そんな緊急事態のときは、里帰り出産がデメリットに感じることもしばしばありました。

3. 旦那さんと長期間コミュニケーションが取れない。

里帰り出産を予定すると、少なくとも出産前後2週間以上は自宅を空けることになると思います。

多くの場合、旦那さんは自宅から職場に通っているはずなので、一人プチ独身生活を送ってもらうことになると思うのですが、里帰り先が奥さんの実家である場合は、なかなか足が向かない旦那さんも少なくないと思います。

上手くコミュニケーションがとれず、産後の準備に協力してもらえなかったり、家事が苦手な旦那さんの場合は、自宅がぐちゃぐちゃになっていた!なんていうママの声も聞いたりします。

4. 赤ちゃんを迎える自宅の準備がしづらい。

里帰り出産をしていると、自宅に赤ちゃんを迎える準備がしづらいこともデメリットです。仕事をしていたママは病院の検診の関係から、産休に入って間もなく実家へ帰ることになると思いますが、そのわずかな間で赤ちゃんを迎える準備をしなくてはなりません。

私の場合は、ほとんど何も準備をしないまま、里帰りしたため、産後に新生児を抱えて、自宅を赤ちゃん使用にレイアウトする、というプチパニックな状態がしばらく続きました。

5. 自分が住んでいる地域の医療情報に疎くなる。

里帰り出産をすると、産後しばらくの間里帰り出産をした地域の小児科に通うことになります。
その間に赤ちゃんや自分の体調に不安なところが出てくると、どんどんとその地でかかりつけ医が増えていってしまい、自宅に戻ったときに、一から各科の専門医を探さないといけない!という事態になります。

特に小児科医は、ママや赤ちゃんとの相性や評判などもありますので、早くにみつけておきたいものですが、里帰りすると自宅付近のそうした情報に疎くなってしまう、というデメリットがあります。

里帰り出産をするなら、いつからいつまでがいいか

里帰り出産するタイミングは、各産院によって微妙に異なるようですが、ほとんどの場合は、35週までという指導を受けるようです。
私が出産した産院では、里帰り出産をする前に一度、病院での検診が必須となっていました。

妊婦検診には色々な項目があり、院内の複数の部屋を回らなければならないため、それに少しでも早く慣れておくことや、助産師さんが母体の状態を早くから把握しておくこと、などが目的だったようです。その様に早めに慣れていける産院であると、安心して里帰り出産ができますね。

里帰り先での病院選びについて

里帰り出産をする際の病院選びで押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

  • 地元での評判
  • 里帰り出産するまでのケアの有無
  • 出産後、自宅に戻った後のケアの有無

里帰り先が実家であっても義実家であっても、まずは地元の人にいくつかの病院の評判を確認されることをオススメします。ネットでの確認も必要ですが、実際に出産された人の生の体験談は、ネットには書かれていない重要な情報であったりしますので、必ず確認して、病院選びの参考にするようにしてくださいね。

評判などを参考に病院を絞られた後は、実際に病院にコンタクトをとり、里帰りするまでに何度検診などで体調を診てもらえるか?(1回以上は必ず診てもらえるのが理想)女医がいるか?無痛分娩など自分が希望する出産の方法を採用しているか?など、確認してみてください。そうした自分の考えを聞いてくれる病院であるか?というのが、何より病院選びの大事なポイントになります。

里帰り出産中の旦那との関係について

産後、夫婦の仲が悪くなったり離婚率が高くなったりすることは多くの人がご存じだと思いますが、そうした状況がスタートするのが里帰り出産の場合は、里帰りを始めたその日だと思います。

というのも、里帰りする前までは、べったり2人の生活に集中出来ていた夫婦が、いきなり長期間離れてしまうのですから、心の距離も少しずつ開いてしまうことは否めません。

出産前は、メールや電話でのやり取りが出来ますし、旦那さんのお仕事がお休みの日は、会いに来てくれたりすると思いますが、赤ちゃんを産んでからは、心身ともにママは赤ちゃんに集中しますので、そうした連絡も途絶えがちに・・・。

こまめな連絡は難しくなると思いますので、お休みの日には必ずママと赤ちゃんの顔を見に来てもらったり、家族に赤ちゃんを見てもらって、少しの時間をパパとの連絡に使うなどして、コミュニケーションを積極的にとることを心がけられることをオススメします。

里帰り出産をする時の注意点や準備しておくべきこと

里帰り出産で一番に注意するポイントは、「両家族の考え方を尊重すること」につきると思います。家族には色々な形があると思いますので、里帰りに向いていない家族関係もあると思います。

悪い意味ではなく、それぞれの家族が自立しているような考え方の下では、里帰り出産はなりたちません。妊娠が分かった時点で、両家族でよく話されることをオススメします。

準備する最も大切なことは、物ではなく、家族とのコミュニケーションだと思います。お世話になる里帰り出産先の家族とも、里帰り中離れてしまう旦那さんとも、綿密なコミュニケーションをとられることをオススメします。物の準備は、家族に助けられながら徐々に進められますものです。 

まとめ

実家や義実家が里帰り出産の出来る環境であれば、里帰りされることをオススメします。里帰りすると、本当にママの体も心も癒されるものです。もし、何らかの事情で里帰りが難しい場合は、家族に自宅へサポートに来てもらったり、民間のサポートサービスを頼るなどして、事前に体制を整えておかれることをオススメします。

とってもかわいい赤ちゃんに会えることは至上の喜びですが、出産も育児も本当に大変なものです。 準備を万全のものとし、可能な限り安心して出産・育児に望みたいものですね。

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